市民のみなさまへ

●胃がんリスク検査

調布市では平成28年4月より40代の市民を対象に、定員1000名で胃がんリスク検査を実施いたします。この検査は一般的にABC検診と呼ばれているもので、血液検査を行い、血清ヘリコバクター・ピロリ抗体価(Hp)によりピロリ菌感染の有無を、またペプシノーゲン(PG)値により胃粘膜萎縮の程度を推定し、胃がんのリスクを4群に分類するものです(下表参照)。尚、過去にピロリ除菌療法を受けたことが明らかな方、調布市胃がんリスク検査と同等の検診(ABC検診)の受診歴が明らかな方および医師が受けることが適当ではないと判断された方はこの検査を受けることはできません。


胃がんリスクと検査後の方針

判定   区分 A群 B群 C群 D群
Hp  陰性  陽性  陽性  陰性 
PG  陰性  陰性 陽性 陽性
胃がんリスク   非常に低い  やや高い 高い 非常に高い
方針  バリウムによる胃がん検診  内視鏡検査  

詳細は
調布市健康推進課にお問い合わせください。